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「失敗できないというプレッシャー」

こんにちは。片桐です。

今日のテーマは「起業」です。

僕は起業するなら、失敗が出来る環境でスタートするのが良いと思ってます。

違う言葉で言うと、愚直に成功を目指す。

「成功を目指すって、そんなの当たり前じゃないですか」

そう言われそうですが、
これが実は難しいんです。

特に男性に顕著なんですが、

「失敗してはいけない」というプレッシャーを過度に感じてる人が多いです。

男性の場合は、
「家族に飯を食わせないといけない」

家族がいない場合でも、「失敗したらかっこわるい」

こんな考えが強いので、
どうしても強いプレッシャーが生まれます。

そしてこのプレッシャーは皮肉なことに失敗に近づく効果があります。

愚直に成功を目指して行動できる人と、

「失敗しないように」を考えながら行動する人がいたら、

圧倒的に前者の方がパワフルです。

でも、物販本業の人は、

成功するよりも、失敗したくないはずです。

成功の果実を得るよりも、
家族が路頭に迷ってしまうことの方が圧倒的に怖いから。

そして失敗できないプレッシャーがあると、
周りのことがやたらと気になるんです。

自分よりも上手くいってる(ように見える)人の事がまず気になります。

ここに落とし穴があります。

成功する人ってほんの一握りなんですよ。

超大成功するのが100人に1人いるかどうか、

大成功するのが3人くらい。

生活できるレベルが30人くらい。

残りは生活すら難しいレベルです。

ネットビジネスの場合はもう少し数字がよくなるかもしれませんが、
一般的なビジネスの成功率ってこんなもんです。

半分以上はうまくいかないのが普通です。

みんな頭ではわかってるはずです。

でもいざ自分がやるとなると、あまり考えずになんとかなると思いがちです。

大成功してる人たちは、

普通とは明らかに違うことを考えて行動してます。

だから成功するんです。

大多数の人たちは「普通」のことを考えます。

これだと、良くて生活できるレベルです。

「失敗できない」プレッシャーがある人は、

冒険できません。

冒険できない時点で大成功の可能性は自らつぶしているようなもので、
良くて小成功です。

大成功レベルの人はみんな冒険してるんです。

他人から見ると冒険に見えるけど、

本人は「これなら勝てる」という明確な計算が立ってます。

だからリスクが取れる。

とはいえ、リスクを取って冒険するのは怖い。

じゃあ、どうすればいいかというと、

生活しないといけない、稼がないといけないというプレッシャーを無くしてしまえばいい。

一番分かりやすいのは副業で稼ぐことです。

生活費は本業で稼げるので、副業ではいくら失敗しても大丈夫。

致命傷にはなりません。

単純に生活費を極限まで抑えるのも有効です。

生活費が少ないほど、リスクは少なくなります。

毎月、最低50万稼がないと生活が維持できない人と、
10万で十分な人だったら、後者の方が身軽で、縛りが少ないです。

スタートアップの時期は
下手に余裕を持たないほうが良くて、
常にギリギリの状態で頑張っていくほうが成功確率を高めます。

「どうせやるなら大成功したい」

そう思うなら、「その他大勢」と同じ選択をしてはいけません。

「みんなと一緒」ってなんとなく安心感はあります。

日本人はみんな一緒が大好きだし。

しかし、

「商売やビジネスは、

成功する人より失敗する人の方が多い」

この当たり前の真実に気づきましょう。

「その他大勢」「みんなと一緒」
これは失敗しやすいんです。

お金は有限でみんなが欲しがるもので、

相対的なものだから、これは当然です。

それを分かったうえで、成功するにはどうしたらいいか?

大成功してる人に教えてもらうのが手っ取り早いです。

そして失敗できる状態を作っておくといいです。

愚直に成功を目指せる環境を作りましょう。

そうすれば、自分で勝手に上げていた行動のハードルが下がります。

参考になれば幸いです。

では、また☆

 

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