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こんにちは。片桐です。

融資を受けている人ってかなり多いです。

人によっては返済が出来ずにブラックになってしまったり、
自己破産したりするんですが、
どうすれば、ベストな選択が出来るのかを説明します。

〇良い借金と悪い借金

自分の借金がいい借金なのか、悪い借金なのか。

まずはここを把握しましょう。

【いい借金の特徴】

・毎月のキャッシュフローがプラス

・金利が低い(1-2%)

・返済のあてがはっきりしている。

・お金があれば、売り上げが伸ばせる状況を作れている。

・売り上げが増加傾向。

【悪い借金の特徴】

・毎月のキャッシュフローがマイナス

・金利が高い(カードローンなど)。

・返済計画が明確に出せない。

・手持ちのキャッシュが少ない。

・売上が減少傾向。

自分の借金が「良い借金」なら問題なしです。

ビジネス拡大のために融資を受ける人は非常に多く、
融資自体がダメなわけでは全くありません。

管理が出来ていて、計画的な攻めの借金なら、
ガンガン攻めましょう。

明らかに「悪い借金だな・・・」と感じる人は、
まず自己破産をするのか、頑張って完済を目指すのかを決めましょう。

完済が出来るかどうかで大事なことは、
お金についてどれだけ具体的に把握が出来ているかです。

悪い借金をする人の特徴の一つが、
「どんぶり勘定である」というのがあるんですが、
これは致命傷になりかねませんので、しっかり把握をしましょう。

把握したいのはこれらのお金です。

・現在の手持ちキャッシュ

・1か月間で必要なお金
家賃、光熱費、必要経費など、項目別にすべて書き出す。

・在庫金額
(仕入れ値ベース)

・在庫現金化までにかかる日数

・1か月の収入

・1か月の支出

まずはこれらの数字を把握してください。

他にも出来ることはすべてやりましょう。

・融資の借り換え。
無料相談にのってくれるところはたくさんあるので、
より金利の低いところに借り換えをする。

・不要な支出をすべて削る。
家賃、保険、車関係の支出など、
全ての支出に見直しをかける。

変動費を削ると耐えられないことが多いので、
変動費よりも、固定費から削っていく。

・現金化可能な在庫、不用品、不動産などの資産はないかをチェックする。
あれば、すべて現金化をする。

ここまですべてをやり尽くして、
それでも1か月の支出が収入を上回っている状況が改善されない場合は、
完済できない可能性が高くなります。

多くの人はここで新しいことをして稼ごうと考えますが、
この状況から事業を行って収入を増やすのは至難の業で、
ほとんど失敗します。

冷静に考えれば分かるはずなんですが、
カネのない、余裕のない状況から、
新しいことをして成功するのは、
極めて難しいです。

バイトや社員として働きに出て、
生活費を切り詰めるというのが、一番現実的な選択です。

それでも
キャッシュフローがマイナス、
つまり毎月の支出の方が収入よりも多い場合は、
自己破産が視野に入ってきます。

というか入れざるを得ません。

大事なポイントは、出来る限り早く行動して、
完済の可能性が十分にあるのかどうか、
数字から判断することです。

数字を見て、
「どう見ても、返済は不可能だな」
となったら、自己破産を検討したほうがいいでしょう。

無い袖は振れませんし、
自己破産するにしても、
ある程度の余裕があるときにやらないと、
どんどんダメージが大きくなっていきます。

特に精神的、肉体的なダメージは蓄積するので、
病気になってしまったり、経済的ダメージ以上のものを受けてしまうことがあります。

そうならないためには、
やはり余裕のあるうちに、
決断することです。

まずは数字の把握をして、
出来ることをすべてやって、
そのうえで、完済を目指すのか、
それとも自己破産をするのか決める、
という流れです。

誰でも自己破産なんてしたくありません。

借りた金を返さないなんて、
無責任すぎるし、カッコ悪いです。

けれど、完済を目指して、
結局できずに、身動きが取れない状況に陥って、
うつ病になって、引きこもって生活保護受給みたいなケースも実際あるわけで、
そうなってしまったら、復帰までにかかる時間は大幅に伸びてしまいます。

社会的な損失も大きいので、
そうなるくらいだったら、
自己破産を選択したほうがいいと思います。

いずれにしても、
見ないふりして放置が一番危ないので、
致命傷になる前に手を打ちましょう。

早い段階で行動できるほど、
傷が浅く済みます。

参考になれば幸いです。

では、また☆

 

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