出すだけでは売れない。
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こんにちは。片桐です。
最近のネット物販事情で「出すだけでは売れない」
というのがあります。
ネット物販は出品するだけではほとんど売れない：メルカリを除く
これは楽天でも
アマゾンでも
ネットショップでも
ヤフーショッピングでも
同じです。
違うのはメルカリですね。
ここはリサーチさえすれば、出すだけで売れます。
楽天やヤフーショッピングは
どんどん新規参入者に厳しくなっていて、
商材にもよりますが、
出店して半年、１年は赤字が普通になっています。
どちらも出すだけでは売れないので、
何かしらの戦略が必要になってきて、
それを支えるページ作成や写真撮影の技術も
高いレベルが要ります。
各物販モールの参入ハードル
大手プラットフォームの中では、
唯一アマゾンが初心者でも参入できる余地が大きいです。
個人的な分析ですが、
これは各社の経営姿勢みたいなものが
大きく影響していると考えています。
楽天とヤフーショッピングは、
言葉を選ばずに言うと、
たくさんお金を払ってくれる
店舗を優遇します。
これは売り上げが高い、
古くからやってるとかです。
そういうところしか買えない広告があったり、
ＳＥＯの基準になっていたり、
様々ですが、
新規出店者に厳しいのは確かです。
プラットフォーム型のネット物販はどこも
椅子取りゲーム状態になっていて、
古くから椅子を取っている競合がいる場合、
新規がその椅子を奪うのは結構難しいです。
ちょっと視点を変えて、
将来性という点から見てみます。
多分一番将来性が高いのはアマゾンです。
ネットショップは依存度が低いので、
個々の実力次第ですが、
潰れることはないでしょう。
楽天は今も昔もポイントと価格のごり押ししか
出来ないので、ちょっと厳しくなるかもしれません。
楽天自体の努力よりも、
店舗に負担を強いる戦略を取っているところも、
微妙に感じます。
アマゾンが一番将来性が高いと感じるのは、
お客さん第一主義を貫いているからです。
良い悪いはともかく、
出品者よりもお客さんを優遇する姿勢を崩しません。
これは長期で見るほど
響いてくるんじゃないかと思います。
どの媒体で出品するのが儲かるのか？
もちろん、
僕ら出店者からすると、
一番知りたいのは、
どこに出すと、一番少ない労力で儲かるのか？
ですよね。
この視点から見ると、
一番危険が少ないのは、
アマゾンです。
椅子も一番空いてます。
労力で見ても、恐らく最もかかりません。
逆に危険が大きいのは楽天です。
ライバルが一番強く、
椅子もあまり空いてません。
出店にあたり、手数料が一括前払いだし、
キャッシュフローもかなり悪いです。
けれどお客さんの数が多いことは間違いないので、
資金と戦略があれば勝てると思います。
全体的な傾向としては、
ネット物販全体のレベルが上がってきています。
当たり前と言えば当たり前ですが、
時間が経つほど、ライバルは強くなり、
プラットフォーム全体も強くなります。
そうなってくると、
新規参入が難しくなります。
逆に新規参入が簡単なのは、
まだあまり歴史がないところや、
大手や強豪が入ってこないような場所です。
今でいうと、
やっぱりメルカリです。
参考になれば幸いです。
では、また☆
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