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最近、物販土方になってしまう方が増えています。

物販土方とは僕が勝手に言ってる言葉ですが、
やることが多すぎて、ひたすら作業に追われている方の事です。

背景にあるのは、ネット物販業界全体の複雑化です。

数年前までは、販路は1つだけ、という人が一番多かったと思うんですが、
最近は2つ3つの販路を持っているのが当たり前になってきました。

メルカリやヤフオクくらいなら、販路を増やしてもそんなに負担にならないし、
外注化もやりやすいので大丈夫なのですが、

アマゾン、楽天、ヤフーショッピングの3つは、
それぞれ覚える事や作業量が膨大です。

一見すると、似たように見えるんですが(特に楽天とヤフーショッピング)、
実際には各販路ごとに勝つための方法がすべて異なります。

ヤフーショッピングと楽天ではSEOのルールも広告のルールも全然違うので、
売れ筋商品がそもそも異なります。

これは両販路のランキングを見てみると分かりやすいんですが、
上位商品が全然違っていることが少なくありません。

「売上を伸ばす手っ取り早い方法は、販路を増やすこと」

安易にこう考える人が多いのですが、
昨今のネット物販業界は本当に複雑化していて、

かなり深く1つの販路を理解して、適切な販促をかけないと、
ライバルと差をつけることが出来ません。

差をつけることが出来ないと、
結局、労働時間勝負になってしまって、

「労働時間は長いけど、差別化出来ていないから生産性は低く、あまり儲からない」

という、典型的な物販土方になってしまいます。

ここから抜け出すためには、
積極的な諦めが必要です。

個人レベルで物販を継続する限り、
あれもこれも手を出していたら、すぐに時間が足りなくなります。

自分の作業すべてを時給換算したときに、
時給の高い仕事、低い仕事が出てきます。

低い仕事は思い切って、切ってしまいましょう。

一時的に売上は下がりますが、時間は取れるようになります。

空いた時間は、一番時給の高い仕事を伸ばすことに使いましょう。

同じことの繰り返しをひたすらやるのは飽きるんですが、
稼げている限り、自分は飽きても、お客さんは飽きていません。

自分の成功事例をないがしろにしてはいけません。

成功したら、そこを徹底的に深めていくのが一番カンタンです。

楽しい事より、稼げること。

新しい仕事より、既存の仕事。

勉強より、実践。

出来ない事、苦手なことはあきらめる。

個人でやっていても、法人でやっていても、
経営をじっくり考える時間が取れなくなって、
作業をこなすだけで精一杯の状況が続いていたら、赤信号です。

経営者は、1人でじっくり考えることが出来る時間を意識して作るべきです。

その時間が最も生産性の高い時間になります。

物販土方になっている方は、自分の頭で考えることをしないで、

「その他大勢」と同じことをしています。

「誰でも売れる商品」を「誰でも作れるレベルの販売ページ」で売っていたら、

儲からないのは必然です。

結局のところ

「稼げる」=「ライバルより優れている」

で、1つの販路とか商品に深く入り込んでいかないと、ライバルとの差別化はできません。

深く入り込んで差別化が出来たら、そこからは量産や拡大が出来るようになります。

差別化が出来ていない段階で拡大ばかりを考えると、物販土方まっしぐらです。

「浅く広く」は物販土方。

「狭く深く」が稼げる人です。

今年は令和元年。

自分の仕事を見直すには、いいタイミングではないでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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