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シンギュラリティとは?

今日はシンギュラリティ(技術的特異点)の話しです。

シンギュラリティって知ってますか?

技術的特異点と呼ばれるもので、
簡単に説明すると、機械が人間よりも頭が良くなる時期のことです。

2045年ころにその時が訪れると予測されています。

今は、人間が機械を作って、作った機械を人が使って色々な仕事をしています。

シンギュラリティ以降は、
機械の方が人間よりも頭が良いので、機械が機械を作るようになるそうです。

例えば今、農業で使うトラクターは人が作ってます。

今後はトラクターを作る機械が出来て、
その機械には人間よりも高性能な人工知能が搭載されていて、
人が作るよりも高性能なトラクターが出来上がるそうです。

そして、機械が作ったトラクターを人間ではなく機械が使って、
農業をやって、ほぼ完全自動で生産物が出来上がるという、
意味不明な世の中がやってきますよ、という事らしいです。

完全にマンガの世界の話に感じてしまって、
「ホントかよ!」と突っ込みを入れたくなります。

 

孫さんの話

 

このシンギュラリティですが、
2016年6月22日ソフトバンクの株主総会で社長の孫さんは、

「これから人類史上最大のパラダイムシフトが始まる。
それがシンギュラリティ(技術的特異点)。
IT業界は成熟期ではなく揺籃期(ようらんき)である。
ソフトバンクは社運をかけてシンギュラリティに取り組む。」

とすごい事を言ってます。

そして、実際にその後半導体の会社を買収しています。

また、このシンギュラリティの前に、
プレシンギュラリティというものがあって、
それが2022年ごろに現実化してくると言われています。

プレシンギュラリティが現実化すると、
こんな夢のような世界に社会が変革するとか。

「エネルギーがフリーになる」
「働く必要のない不労社会が出現する」
「人間は不老になる。若返ることもできるようになる」
「戦争が不要になる。戦争が起こせない世界になる」

いや~~~、さすがにそれはないでしょ、、と思うんですが、
もし本当にそんな世の中になったら面白そうです^^

本当に上記のようになったら
世の中のほとんどの仕事が無くなります。

そもそも人より機械の方が頭が良いので、
人が仕事するより機械が仕事する方が効率的で、
人は働く必要自体が無くなります。

そうなったら、
機械に仕事を奪われる!とか心配する必要はなくなります。

多分ベーシックインカムが導入されて、
お金のために働くという概念自体が無くなっていくでしょう。

けれどもそこに至るまでの過渡期は、
大混乱しそうです。

どんどん仕事が奪われていって、
お金を稼ぐ手段が減っていきます。

お金は機械を所有している、ごく一部の人のところに集中して、
超極端な格差社会になりそうです。

シンギュラリティに関しては、
反対意見も多く、
本当に起こるのかどうかは分かりませんし、
時期や規模も怪しいと思っています。

けれども、今後多くの仕事が機械に代わっていくことは間違いないでしょう。

 

 

今後のネット物販は?

僕らはネット物販をやってますが、
せどりのような単純転売は真っ先に機械に仕事を取られそうです。

機械に仕事を取られるというのは、
一番先に一番高性能な機械(ツール)を作った人が利益を総取りして、
他の人たちは全く儲からなくなる、という事です。

少なくとも電脳せどりだったら、
ネット上のあらゆるサイトの価格差を機械が自動でチェックして、
送料や手数料を加味して儲かるなら、
すぐに買い占めて、即販売するようにプログラムすればいいので、
これは何だか実現できそうです。

今はそういった超高性能な機械が存在しないので、
利益の総取りにならず、市場参加者の多くが少しずつ利益をとれている状態です。

独占販売の形なら、プロデュース的な要素が必要になるので、
寿命はだいぶ伸ばせるでしょう。

あと、今までの話と矛盾するように感じるかもしれませんが、
ぶっちゃけ、シンギュラリティなんて気にしなくていいと思ってます。

というのは、
未来がどうなるかなんて、誰にも分からないからです。

そういう可能性もある、と
知っておくことは必要ですが、
その情報に振り回されては意味がありません。

自分の仕事が無くなるかもしれない恐怖を持って生活するくらいなら、
何も考えずに、今の仕事に熱中する方がよっぽど有意義で生産的で幸せです。

もちろん、
「自分が今やってることって、頑張れば機械(ツール)でも
出来ちゃうよな・・・」

と感じる場合は、
なるべく早いうちにそこから抜け出す努力はした方がいいです。

それは成長だし、進化なのでシンギュラリティとか関係なく、
前に進んだほうがより利益も取れるし、いい人生になるからです。

参考になれば幸いです。

では、また☆

 

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