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AmazonのSEOについて
モールで販売している限り、避けては通れない重要な要素がSEOです。
今日はAmazonのSEOを徹底解説します。
○SEOについての基本的考え方
まず最初に考え方の話です。
Amazonに限らず、楽天でもヤフーショッピングでも(Googleでも)、
あらゆるECモールで、SEOの仕組み自体が毎年のように変わります。
レビューが重視されている時もあれば、
転換率が重視されているときもあります。
その都度、
パワーセラーやコンサルタントは、
色々な実験、テストを行って、
どういうルールで順位が上がるのかをチェックするのですが、
本当の正解は分かりません。
あくまで実験結果を基にした仮説でしかないです。
そして、その仮説はあっていることもあれば、
間違っている事もあります。
あっていたとしても、
結構頻繁にルールが変わるので、
ルール変更があれば、
今までのルールは使えなくなってしまいます。
ルール変更のたびに、
色々テストして、変更してを繰り返すのは、
学者気質の人を除いて、かなりの重労働になり、
生産性が悪化します。
大きなポイントは結構不変で変わらない事が多いので、
SEOについては、大きな傾向をしっかり抑えておくことを基本とするのがベストで、
その時々のルールについては、
対応可能なモノはしたらいいけど、
対応が難しかったり、
信憑性に疑問を感じる場合は静観している方が良い、
と考えています。
○AmazonのSEO 12のポイント
AmazonのSEOでは主に以下の要素が影響していると考えられます。
ここでは過去に影響していて、今はあまり影響がないだろうというモノまですべてを含めて書いています。
・短期販売件数(1~7日程度)
・商品タイトル(お客さんの検索ワードとの一致率)
・PRIMEマークの有無(FBAとマケプレprimeは同列)
大きく影響するのは上記の3要素です。
重要度が最も高いモノは商品タイトルです。
理由は、自分で自由に決められるから。
(規約はありますが)
販売件数は自分では操作ができないし、
PRIMEマークはみんなついてることが普通なので、差別化できません。
他に影響してると思われる要素はこれらです。
・長期販売件数
・クリック率
・転換率
・レビューの☆の率
・レビュー数
・仕様欄、商品紹介コンテンツ
また、比較的大きく影響する要素でこれらがあります。
・Amazon choice がつく。
・ベストセラー がつく。
・売れ筋ランキング20位以内(1ページ表示最大数)に入る。
特に大カテゴリでランキング20位以内に入ると、
よく売れるようになります。
21位と20位の差が割とあるのがポイントです。
○Amazonではどういう時にSEOが上がるのか?
さて、Amazonで最もSEOが上がるのは、どういうときか知っていますか?
ほとんどの人は知らないけど、大事な要素がスーパーURLというものです。
https://www.amazon.co.jp/Fire-7-%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81-New%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-8GB-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B01J90PKEM/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1542436092&sr=8-2&keywords=%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB
こういう超長いURLのことを俗にスーパーURLと呼んでいます。
このURLには、どうやってその商品にたどり着いたかの情報が含まれています。
Amazonは商品が購入されるまでに、
お客さんがどこからやってきて、
(Amazonトップページ、広告、グーグル検索、直リンクなど)
どんな検索キーワードで検索して、
最終的に購入に至ったのか?
をすべて把握していて、それがSEOに反映している、というわけです。
つまり、最もSEOが上がるのは、
Amazonトップページから、
メインキーワードで検索されて、
自分の商品をクリックして、
購入される。
という形になります。
Amazon、頭良いですね~~~。
他のECモールをかなり引き離してる感があります。
これを応用すると、
サクラレビューの抽出も可能なはずです。
現に激戦区の一部においては、
かなり高い精度でサクラレビューが排除されています。
まだ一部のみですが、今後波及していくんじゃないかと予想しています。
ちなみにですが、
Amazonのシステムはほとんどがアメリカが一番早くて、
それが各国に広がっていきます。
Amazonの検索システムにはA9という名前がついてるのですが、
今はA10になっています。
○結局どうすればいいのか?
販売件数が最もSEOに影響しますが、
自社購入以外には操作が出来ません。
僕のオススメは、
タイトルなど、最低限抑えるべきところはしっかりと抑えて、
あとは「あまり気にしすぎないこと」です。
テクニックに走っても、
結局すぐに使えなくなりますから。
それなら、基本をしっかり抑えて、
良いレビューがもらえる品質管理と仕組み作りをして、
テクニックではなくて、
総合力でライバルに負けない物販をしていく事が、
最終的に最も儲かります。
世の中的にはテクニックに偏っているケースがとても多いのが実際のところです。
そしてテクニックだけで売上が伸ばせるのも事実です。
しかし、テクニックに偏れば偏るほど、
心はすさんでいくことが多く、
「1000円の価値しかない商品をどうやって2000円で売るか」
を考えるようになります。
これはテクニックだけで出来てしまいます。
そうではなく、
「2000円の価値がある商品をどうやって1000円で売って、利益を出すか」
を考えていく方が商売人として正しいし楽しいと僕は思っています。
価値とは、原価じゃありません。
原価が安くても、高い価値をつけることは出来ます。
そこを考えていくことが、長く続く商売の秘訣かなと思います。
参考になれば幸いです。
では、また☆
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https://rkbz123.com/all/2694https://rkbz123.com/wp-content/uploads/2018/11/941bea2ce6f26c61bb6d944ddb544e2d_s.jpghttps://rkbz123.com/wp-content/uploads/2018/11/941bea2ce6f26c61bb6d944ddb544e2d_s-150x150.jpgkatagiri-blogネット物販ビジネス全般記事一覧AmazonのSEOについて
モールで販売している限り、避けては通れない重要な要素がSEOです。
今日はAmazonのSEOを徹底解説します。
○SEOについての基本的考え方
まず最初に考え方の話です。
Amazonに限らず、楽天でもヤフーショッピングでも(Googleでも)、
あらゆるECモールで、SEOの仕組み自体が毎年のように変わります。
レビューが重視されている時もあれば、
転換率が重視されているときもあります。
その都度、
パワーセラーやコンサルタントは、
色々な実験、テストを行って、
どういうルールで順位が上がるのかをチェックするのですが、
本当の正解は分かりません。
あくまで実験結果を基にした仮説でしかないです。
そして、その仮説はあっていることもあれば、
間違っている事もあります。
あっていたとしても、
結構頻繁にルールが変わるので、
ルール変更があれば、
今までのルールは使えなくなってしまいます。
ルール変更のたびに、
色々テストして、変更してを繰り返すのは、
学者気質の人を除いて、かなりの重労働になり、
生産性が悪化します。
大きなポイントは結構不変で変わらない事が多いので、
SEOについては、大きな傾向をしっかり抑えておくことを基本とするのがベストで、
その時々のルールについては、
対応可能なモノはしたらいいけど、
対応が難しかったり、
信憑性に疑問を感じる場合は静観している方が良い、
と考えています。
○AmazonのSEO 12のポイント
AmazonのSEOでは主に以下の要素が影響していると考えられます。
ここでは過去に影響していて、今はあまり影響がないだろうというモノまですべてを含めて書いています。
・短期販売件数(1~7日程度)
・商品タイトル(お客さんの検索ワードとの一致率)
・PRIMEマークの有無(FBAとマケプレprimeは同列)
大きく影響するのは上記の3要素です。
重要度が最も高いモノは商品タイトルです。
理由は、自分で自由に決められるから。
(規約はありますが)
販売件数は自分では操作ができないし、
PRIMEマークはみんなついてることが普通なので、差別化できません。
他に影響してると思われる要素はこれらです。
・長期販売件数
・クリック率
・転換率
・レビューの☆の率
・レビュー数
・仕様欄、商品紹介コンテンツ
また、比較的大きく影響する要素でこれらがあります。
・Amazon choice がつく。
・ベストセラー がつく。
・売れ筋ランキング20位以内(1ページ表示最大数)に入る。
特に大カテゴリでランキング20位以内に入ると、
よく売れるようになります。
21位と20位の差が割とあるのがポイントです。
○Amazonではどういう時にSEOが上がるのか?
さて、Amazonで最もSEOが上がるのは、どういうときか知っていますか?
ほとんどの人は知らないけど、大事な要素がスーパーURLというものです。
https://www.amazon.co.jp/Fire-7-%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81-New%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-8GB-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B01J90PKEM/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1542436092&sr=8-2&keywords=%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB
こういう超長いURLのことを俗にスーパーURLと呼んでいます。
このURLには、どうやってその商品にたどり着いたかの情報が含まれています。
Amazonは商品が購入されるまでに、
お客さんがどこからやってきて、
(Amazonトップページ、広告、グーグル検索、直リンクなど)
どんな検索キーワードで検索して、
最終的に購入に至ったのか?
をすべて把握していて、それがSEOに反映している、というわけです。
つまり、最もSEOが上がるのは、
Amazonトップページから、
メインキーワードで検索されて、
自分の商品をクリックして、
購入される。
という形になります。
Amazon、頭良いですね~~~。
他のECモールをかなり引き離してる感があります。
これを応用すると、
サクラレビューの抽出も可能なはずです。
現に激戦区の一部においては、
かなり高い精度でサクラレビューが排除されています。
まだ一部のみですが、今後波及していくんじゃないかと予想しています。
ちなみにですが、
Amazonのシステムはほとんどがアメリカが一番早くて、
それが各国に広がっていきます。
Amazonの検索システムにはA9という名前がついてるのですが、
今はA10になっています。
○結局どうすればいいのか?
販売件数が最もSEOに影響しますが、
自社購入以外には操作が出来ません。
僕のオススメは、
タイトルなど、最低限抑えるべきところはしっかりと抑えて、
あとは「あまり気にしすぎないこと」です。
テクニックに走っても、
結局すぐに使えなくなりますから。
それなら、基本をしっかり抑えて、
良いレビューがもらえる品質管理と仕組み作りをして、
テクニックではなくて、
総合力でライバルに負けない物販をしていく事が、
最終的に最も儲かります。
世の中的にはテクニックに偏っているケースがとても多いのが実際のところです。
そしてテクニックだけで売上が伸ばせるのも事実です。
しかし、テクニックに偏れば偏るほど、
心はすさんでいくことが多く、
「1000円の価値しかない商品をどうやって2000円で売るか」
を考えるようになります。
これはテクニックだけで出来てしまいます。
そうではなく、
「2000円の価値がある商品をどうやって1000円で売って、利益を出すか」
を考えていく方が商売人として正しいし楽しいと僕は思っています。
価値とは、原価じゃありません。
原価が安くても、高い価値をつけることは出来ます。
そこを考えていくことが、長く続く商売の秘訣かなと思います。
参考になれば幸いです。
では、また☆katagiri-blog
ryokatagiri9@gmail.comAdministrator片桐亮 公式ブログ