効率化のやり方
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こんにちは!片桐です。
今日は輸入ビジネスでかなり役に立つ効率化の話です。
効率化を考えたときにまず行う作業は、ひとつひとつの作業工程を書き出して可視化することです。
一般的な中国輸入をやっている前提でやってみましょう。
中国輸入ビジネスの際の作業工程を書き出す
まずは工程を書き出します。
1 リサーチする
2 購入代行業者に発注する
3 代行業者が商品を買う
4 代行業者に商品が届いて検品する
5 問題なければ、日本へ向けて発送する
6 自宅に商品が届く
7 検品してFBAラベルを貼る
8 FBAへ発送
9 販売開始
※今回はかなりざっくり書いています。
本当はもっと出来る限り細かく書いていく方が望ましいです。
どのような方法で効率化するかを考える
この中で自分でやらなくても大丈夫な作業を探します。
そして、自分でやらなくてもいい仕事が見つかったら、次にどのような方法で効率化するかを考えます。
効率化を考えたときの方法は以下の3つです。
● 人に任せる
・SOHOさんを雇う
・外注業者に任せる
・従業員を雇う(アルバイト、社員)
● 機械に任せる
・ツールの使用(自社開発、既存ツールの利用など)
● やらない
良く考えてみたら、やらなくてもそれほど問題ない事は思い切ってやめてしまう
例えば6、7、8は外注すれば解決するし、
1もSOHOさんにやってもらうことが出来ます。
中国人を一人専属で雇ってしまえば、1から9のすべての作業を安価でやってもらう事も可能です。
中国人は人件費安いですからね!
効率化の際の注意点
さらっと書きましたが、いくつか注意点があります。
まず第一は自分でも1度は一通りの作業を経験しておくこと。
経験がある状態と無い状態では効率化の精度に違いが出ます。
これは思いのほか大きくて、自分が出来ない事を人に任せるのはかなり実力がないと難しいです。
もうひとつは良い外注先をしっかり精査する事。
すでに使ってる人に使い勝手を聞いてしまうと一番早いです。
それが出来ないときはテストで少しだけ使って見るといいでしょう。
1か所だけでなく2か所以上を利用して、比較することをお勧めします。
そうすると、自分の依頼している外注先やSOHOさんの実力がはっきりします。
スピードが速いか遅いか、値段が安いか高いかなど実際に使って比較検討して初めて分かる部分も多いです。
最後に
効率化とか外注化はみんながやりたがる比較的食いつきのいいキーワードです。
その理由はなぜかというと、単純に「楽したいから」というのが一番だったりします。
けれど、あなたがビジネスをする目的は利益を取るためであって、楽をすることが目的ではないはずです。
「楽して金を稼ぎたい」。誰もが考えることです。
しかし楽をすることを目的にしてしまうと、ビジネスは破滅しやすくなります。
経営者が会社をつぶす原因で一番多いのは放漫経営ですからね。
仕事に対する情熱が薄れたり、自分はなるべく仕事しないで人に任せて楽しようと考えると売り上げは減ります。
何のための効率化なのか?
利益を上げるための効率化なんですよ!
そこだけは見失ったらダメです。
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