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こんにちは。片桐です。
今日は最近の輸入ビジネスは稼げてるのか、どうなのか?
について書いてみようと思います。
円安が進み、中国ロックダウンが起こり、
色々起こっていますが、実際のところ、どの程度の影響が出ているのか?
まず僕の会社に関していうと、
利益率は若干落ちています。
個別商品では3-10%程度落ちてるものがあるのですが、
全体からすると1-2%程度の影響なので、今の時点では大したことはありません。
ちなみに利益率低下の主要因は仕入れ値の上昇です。
世界的なインフレが背景にあるので、
どうしようもないですね。
身の回りのほとんどの商品が値上げされまくっていますが、
僕らも影響を受けてきているので、今後中国輸入商品も、相場上昇、値上げが起こってくるはずです。
今は、仕入れ値上昇分を1円も価格に転嫁していないので、
そのまま利益率の低下になっていますが、
価格を上げてしまえば、利益率は変わらなくなります。
コンサル生の事例だと、まだ数は多くないのですが、
ちらほら値上げが成功してる例が出てきています。
今後はどこかの段階で値上げすることになると思っていて、
今の時点では、ライバルが安いまま、自分だけが高いと売れなくなるのですが、
ライバル含め、相場全体が上がってると、販売数は落ちていません。
値上げ分が利益アップなので、値上げ成功ですね。
また、みんな「値上げしたい・・・!」と思ってるけど、
1番手にはなりたくないので、
あえて1番手になると、周りも追随してくる例もあります。
とにかく最近の為替変動はすごいので、予断を許さない状況ではあるのですが、
どうにもできない部分でもあり、あまり気にし過ぎても仕方ありません。
少なくとも現時点では十分に利益が出てるので、
今後は値上げ含めて、コストの削減など出来る対応をやっていきましょう。
(戦略的な値上げはおススメ!)
中国のロックダウンは結構大きな影響が出たのですが、
これは完全に運で、問題ない人にとっては問題なしです。
運悪く、ロックダウンにはまってしまった人は、
最大で2か月程度在庫が動かなくなってしまったので、
ここに該当する人は、かなりの在庫切れが発生していました。
ロックダウンしてる地域を回避して輸送できればいいのですが、
いきなりやられると対応が出来ません。
完全に運とタイミングですね。
円安、ロックダウンと逆風が続いてるように思えますが、
全体的には、売上が伸びている人の方が多数派です。
色々起こっているように見えますが、
今は平常時であって、非常時ではありません。
まだまだ、消費者の購買力は十分にあり、
日本市場で大きな問題は起こっていません。
結局、弱気にならずに新商品を投入し、在庫を厚く持って切らしていない人が伸びています。
今、問題になっている部分は主に仕入れであり、
販売は順調です。
そのため、今後の展開として、
日本製商材を扱う、などは差別化出来る要素になり得るかもしれません。
日本製であれば、
為替、輸送、のいずれの問題も起こらないからです。
もちろん、やりとりは日本語、日本人相手、日本円決済、
相手に会いに行くことも出来ます。
僕の会社では、国内仕入れが最も売り上げ構成比が高いので、
状況次第で、その辺のノウハウも出していこうかなと思っています。
コンサル生と話をしていて、顕著に感じるのは、
「弱気になると上手くいかない」という事です。
弱気になると、まず仕入れ金額が大きく下がります。
攻めではなく、守りに入ろうとするからです。
しかし、攻撃は最大の防御で、経営者が守りに入ると、
ほぼ確実に売上が下がります。
弱気マインドが売上や利益に対して
かなり顕著に影響が出ると、日々、コンサルの現場にいて感じます。
伸びてる人はみんな勢いがあります。
攻めの姿勢を崩していないし、数も出すし、元気があります。
結局、そこが一番大事ですね。
本日はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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今日は最近の輸入ビジネスは稼げてるのか、どうなのか?について書いてみようと思います。
円安が進み、中国ロックダウンが起こり、色々起こっていますが、実際のところ、どの程度の影響が出ているのか?
まず僕の会社に関していうと、利益率は若干落ちています。
個別商品では3-10%程度落ちてるものがあるのですが、全体からすると1-2%程度の影響なので、今の時点では大したことはありません。
ちなみに利益率低下の主要因は仕入れ値の上昇です。
世界的なインフレが背景にあるので、どうしようもないですね。
身の回りのほとんどの商品が値上げされまくっていますが、僕らも影響を受けてきているので、今後中国輸入商品も、相場上昇、値上げが起こってくるはずです。
今は、仕入れ値上昇分を1円も価格に転嫁していないので、そのまま利益率の低下になっていますが、価格を上げてしまえば、利益率は変わらなくなります。
コンサル生の事例だと、まだ数は多くないのですが、ちらほら値上げが成功してる例が出てきています。
今後はどこかの段階で値上げすることになると思っていて、今の時点では、ライバルが安いまま、自分だけが高いと売れなくなるのですが、ライバル含め、相場全体が上がってると、販売数は落ちていません。
値上げ分が利益アップなので、値上げ成功ですね。
また、みんな「値上げしたい・・・!」と思ってるけど、1番手にはなりたくないので、あえて1番手になると、周りも追随してくる例もあります。
とにかく最近の為替変動はすごいので、予断を許さない状況ではあるのですが、どうにもできない部分でもあり、あまり気にし過ぎても仕方ありません。
少なくとも現時点では十分に利益が出てるので、今後は値上げ含めて、コストの削減など出来る対応をやっていきましょう。
(戦略的な値上げはおススメ!)
中国のロックダウンは結構大きな影響が出たのですが、これは完全に運で、問題ない人にとっては問題なしです。
運悪く、ロックダウンにはまってしまった人は、最大で2か月程度在庫が動かなくなってしまったので、ここに該当する人は、かなりの在庫切れが発生していました。
ロックダウンしてる地域を回避して輸送できればいいのですが、いきなりやられると対応が出来ません。
完全に運とタイミングですね。
円安、ロックダウンと逆風が続いてるように思えますが、全体的には、売上が伸びている人の方が多数派です。
色々起こっているように見えますが、今は平常時であって、非常時ではありません。
まだまだ、消費者の購買力は十分にあり、日本市場で大きな問題は起こっていません。
結局、弱気にならずに新商品を投入し、在庫を厚く持って切らしていない人が伸びています。
今、問題になっている部分は主に仕入れであり、販売は順調です。
そのため、今後の展開として、日本製商材を扱う、などは差別化出来る要素になり得るかもしれません。
日本製であれば、為替、輸送、のいずれの問題も起こらないからです。
もちろん、やりとりは日本語、日本人相手、日本円決済、相手に会いに行くことも出来ます。
僕の会社では、国内仕入れが最も売り上げ構成比が高いので、状況次第で、その辺のノウハウも出していこうかなと思っています。
コンサル生と話をしていて、顕著に感じるのは、「弱気になると上手くいかない」という事です。
弱気になると、まず仕入れ金額が大きく下がります。
攻めではなく、守りに入ろうとするからです。
しかし、攻撃は最大の防御で、経営者が守りに入ると、ほぼ確実に売上が下がります。
弱気マインドが売上や利益に対してかなり顕著に影響が出ると、日々、コンサルの現場にいて感じます。
伸びてる人はみんな勢いがあります。
攻めの姿勢を崩していないし、数も出すし、元気があります。
結局、そこが一番大事ですね。
本日はこの辺で終わりにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!katagiri-blog
ryokatagiri9@gmail.comAdministrator片桐亮 公式ブログ