(西洋式)成功法則はもう限界
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こんにちは。片桐です。
一般的に成功法則と言われる考え方があります。
書店にいけば、こういった類の本は常に溢れていて、
日本では売れ筋の一つになっています。
僕も成功法則、成功哲学、自己啓発関連は、
かなり勉強していた時期があって、
今までに数百万はお金を使っています。
超簡単に”一般的な成功”を説明すると、こんな感じです。
・お金がなかったら幸福になれないよね。
・でも働くって大変だよね。
・働かないでお金が手に入ったら一番いいよね。
・ビジネスで稼いで、投資で運用して、不労所得で生活できるようになろう。
金持ち父さん貧乏父さんは、まさにこの考え方です。
ほとんどの方は気が付いていないと思いますが、
この考え方は、根底に聖書の影響があります。
聖書には
アダムとイブが神の教えに背いて、
禁断の果実を食べてしまい、
それ以降、自分たちが食べるものは自分たちで作らなくてはいけなくなった。
と記述があり、
労働とは罪であり罰である。
という世界観があります。
要するに、
働くことは懲役のようなもので、
労働からの解放こそが成功である。
というのが、一般的な成功法則や成功哲学と言われるものの考え方です。
そのため、いかに最速最短でセミリタイヤを目指すか?
が主眼に置かれています。
心理学を使ったもの、潜在意識を活用するもの、など、
色々な手法が存在しますが、目指す最終ゴールはどれも上述したものです。
金持ってる奴がえらい、ハッピー、人生勝ち組!と。
まぁ、シンプルですね。
しかし、僕はこれに強烈な違和感を持っています。
この考え方に従うと、世界一の金持ちは世界で一番幸せなはずです。
しかし、ビルゲイツや、イーロンマスクより、
幸せを感じている土方やコンビニ店員はきっといるでしょう。
すでにセミリタイヤしてる人を数人知ってますが、
1人をのぞいて、全員不幸になってるように見えます。
(大体が廃人化)
かくいう、僕自身も、セミリタイヤにあこがれて、
実現できる状態になっています。
しかし、セミリタイヤしたい気持ちはありません。
自分がそうなった状態を何回も想像してるんですが、
あまりハッピーな未来が見えないからです。
責任とか、ストレスとかなくなって、
自由度は上がるけど、自由過ぎて、堕落していくだろうなー
と思ってます。
そもそも、僕は仕事が嫌いじゃないですから。
(西洋式)成功法則をさらに深堀すると、こんな思想が見え隠れします。
・自分さえよければいい。
・手段は問わない。結果が手に入ればそれでいい。
僕はこの考え方が肌に合いません。
サラリーマンとか、労働者をバカにしてるし、
本来手段であるはずのお金が目的になってるし。
西洋式成功法則は主にユダヤ系の人たちが作りあげたもので、
彼らは歴史的に非常に過酷な環境を生き抜いてきました。
ツラい生存競争を生き抜くための知恵であることは確かなので、
肌に合う人はこれを信じればいいでしょう。
しかし、僕がおススメしたいのは、
日本人が古来より大切にしてきた価値観です。
今の日本人からは失われつつあるのですが、
古来、日本はとても高い精神性を持っていました。
明日はその話をしていきたいと思います。
お楽しみに!
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