こんにちは。片桐です。
楽天スーパーセールが終わり、
あまりやらないのですが、今回は分析をしてみました。
結論から言うと、あんまり調子よくないです。
昨年度比較で売上5%ダウン、販売数量15%ダウンでした。
商品単価が上がり、販売数が下がっています。
(この数字はかなり正確です)
単価が上がった主原因は単純なインフレです。
食料品(コメやコーヒーなど)や生活必需品(洗剤やドッグフードなど)の
定番商品値上がりが単価上昇につながっており、
中国輸入はあまり関係ありません。
つまり、中国輸入、国内仕入れから見ると、
販売数量減、売上減、利益率減となります。
(ただし大幅減ではない)
細かく見て、特徴的な点を列記します。
・生活必需品のように「必要なモノ」は売れるが、
「あったらいいなレベル」の商品は売れなくなっている
・ついで買いが減った
・「ショッピングを楽しむ」は大きく減り、
「お得な必需品」をセールでさらに安く買う行動になってきた
・同じ機能なら単価の安い商品が売れる
・伸びているのは、食品、洗剤などの消耗品、美容、コスメ、DIY関連
減っているのは、インテリア、ファッション、スポーツアウトドア
・中国輸入系では、レディースバッグ、インナー、下着、ランジェリーが好調
(数年間で見てもずっと好調)
・中国輸入系で厳しいのは
キャンプ関連、サバゲー、アウトドア関連、スーツケースなど旅行関連
災害関連(非常用商材)
→災害関連は大きな災害が起こったら売れるでしょうが、
何も起こっていない不況時に
備えをしようとはなかなかなりにくいかもしれません。
キャンプ関連、サバゲー、アウトドア関連、スーツケースなどは
かなり厳しいです。
アウトドアや旅行が今後流行る可能性は低いです。
円はずっと一人負けで今後も円安だろうし、
夏暑い、冬寒い、春花粉、熊注意に加えて不況ですから
アウトドア全般苦しいです。
全体の数字なので、個別で状況はもちろん異なると思いますが、
体感と一致する結果になっています。
要するに、世間は「はっきりと不況」で、みんな節約に走ってます。
この不況は長く続きます。
10年以上続くと見ておくほうが良く、一過性ではありません。
そう思う根拠の一つが日本の対内直接投資残高のGDP比です。
この数字は「外国のお金が、日本の中にどれだけ“居座っているか”の合計」
を意味します。
海外から見て日本が投資したい国なら増えるし、
投資したくない国なら減る数字です。
日本は2023年時点で、世界198か国中 192位でほぼビリです。
直近の数字は円安の影響で少し改善してますが、
それでもけた違いに悪いです。
世界平均:約40〜50%
OECD平均:約60%前後
日本:約8〜9%
理由は色々あるのでしょうが、
誰よりも日本を見捨てているのが日本に一番詳しい日本企業でして、
優秀な会社ほど、日本ではなく海外に投資をしています。
日本から海外への資本流出も止まらず、
それが円安の一因でもあります。
少子高齢化もあり、この流れは加速していくでしょう。
そんな環境の中でも僕らは稼いでいく必要があります。
今後の狙い目としては、
「売価を安くできる商品」です。
仕入れ値よりも、送料関連を見直すほうが良いでしょう。
品質を下げずにコストを下げることが重要です。
中国輸入の大きなメリットは安さなので、
工夫次第で戦える商品はあります。
また、全体的な傾向として
嗜好品よりも、実用、消耗品、必需品が
売れるようになっています。
はっきりした傾向があり、今後もこの流れは変わらないと見ています。
これらはリピート品が多いので、
薄利になるかもしれませんが、売上の安定に寄与します。
販売に関しては、外部集客が見込まれる大型セールはぜひ参加しましょう。
AIを使った画像作成、動画作成、商品説明文作成も
コスト削減に大きく寄与します。
なんだかんだ言って、中国輸入は今もしっかり稼げています。
不況を変えることはできませんが、新規で出品することはできます。
そして、新規出品を多くしているショップは
しっかり売上が伸びています。
苦しいスギ花粉も少しおだやかになってくる時期です。
気候はちょうどいいので、行楽にでたくなりますね。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました!