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AI(人工知能)は僕らの生活をどう変えていくのか?

 

今日は、AI(人工知能)は僕らの生活をどう変えていくのか?
について僕が勉強した範囲でシェアしたいと思います。

AIというのは厳密にいうと2種類に大別されます。

・特化型AI

・汎用AI

特化型AIというのは、すでに世の中にたくさんあって代表的なものがiPhoneのsiriです。
siriができることは非常に限られていて、目覚ましをかけるとかごく狭い特化した作業しかできません。

それに対して汎用AIというのは、
人間に限りなく近い様々な知的作業をこなすことが出来るものです。

汎用AIはまだ世界に存在していなくて、
今までは映画やSFの世界の話だったんですが、
技術の著しい進歩によって、
「ひょっとしたら現実にできるかもしれない・・・」
となっているのが今の状況です。

汎用AIが実現すると、
siriにこんなお願いができるようになるかもしれません。

「今年度の確定申告書を作っておいて」

「少子高齢化の問題点と解決策を10枚のレポートにまとめて」

「過去10年分のファンドの中ですべての手数料を引いた手残りが最も多いものをランキング形式で並べて」

「各種手数料、送料を入れて、アリババとアマゾンで価格差が30%以上ある商品を見つけて」

優秀な人間だったら、時間をかければこれらの作業はすべてできますが、
特化型AIは一部だけなら出来ても、すべてはできません。

しかし汎用AIが完成すると
こういった複雑な作業でも、お願いするだけで、
すべてsiriがこなしてしまう・・・。

さらに機械なのでスピード、精度の面で、
人間を大きく上回り、しかも自ら学習してどんどん頭がよくなっていく・・・。

(ディープラーニングという技術の登場で、
AIは人間に教えて貰わなくても、勝手に賢くなっていく可能性が出てきた)

これが2030年から2045年くらいに出来るかもしれないと言われています。

 

AIに奪われない仕事はあるのか?

もし汎用AIが完成したら、
多くの雇用が機械に奪われるというのも納得がいきます。

しかし、本当に汎用AIが完成するのか、その時期は分かりません。
ひょっとしたら、僕らが生きている間には完成しないかもしれないし、
完成したとしても、それが社会に広まるまでにはおそらく10年程度の時間がかかります。

また、すべての雇用がなくなるわけではありません。
タクシーが完全自動化しても、機械よりも人の方がいいというお客さんは一定数いるでしょう。

ちなみに機械に奪われにくい仕事は、これらです。

・人の気持ちや温かさを必要とする仕事。

・体の感覚を必要とする仕事。

・AIやロボットを売る側、所有する側。

・理想的な生き方、ライフスタイルを提案出来る仕事。

介護士やカウンセラーのような仕事は、
一部ロボットでも出来ますが、
やはり人がいい、という需要がずっと残るはずです。

体の感覚についてですが、
機械にとって最も難しい仕事は、
ヨガのインストラクターと言われています。

機械は体を持たないので、
「体の感覚」が必要不可欠な仕事は代替することが難しいというわけです。

AIやロボットを売る側、所有する側になれば、
莫大な富を手に入れることが出来るでしょう。

生き方に関するものは機械に言われても説得力がありません。
理想的な人生を送っている人がいれば、
「どうすればあんな人生が送れるのだろうか?」と興味がわくし、
そこの需要はずっと尽きないでしょう。

どれも「職業」として考えるのではなく、
「本質的にどうなのか?」で考える方がいいです。

たとえば完全自動運転技術が確立したとして、
人間のタクシー運転手が
料金で機械に勝てるわけがありません。

しかし、話が面白いとか、
ホスピタリティが優れているとか、
運転手本人の魅力がある場合などは、
値段が高くても選ばれることはあるでしょう。

お金に関しての話をすると、
安全なのは、利子や配当などの不労所得を抱えている人です。

万が一、雇用が激減しても生きていくことが出来るでしょう。

そういった資産を持っていないと、
機械と仕事の奪い合いをしなくてはいけないので、
非常にシビアになります。

 

 

今までに人類は3回の産業革命を経験

この革命時の技術をいち早く取り入れた国がその後、世界の覇権を握っています。

第一次 蒸気機関 イギリス

第二次 電気モーター アメリカ

第三次 インターネット アメリカ

今度は第四次として、AIが来るといわれています。

この時に日本が競争に勝てば、世界の覇権を握れる可能性があります。

しかし昨今では、日本の大手電機はどこも調子が悪く、東芝はみなさんご存知の状況です。

アップル、グーグル、マイクロソフトのような会社に勝てそうなところは皆無で、
中国や韓国にもやられています。

今後、一気に巻き返してくれたら嬉しいんですが・・・、

あまり期待はしないほうがよさそうです。

 

 

 

汎用AIが登場したら生産性が大幅に向上

そのときに政治がうまく機能して、
理想的な形でベーシックインカムが導入されると、
お金のために働く必要がほぼなくなります。

今の段階でベーシックインカムの導入は、
財源問題や既得権益者の反対でまず無理だと思いますが、
汎用AIによって、大幅に生産性が改善されたら、
実現性は大きく高まります。

そうなったら、
何のために働くのか、
何のために生きるのか
に価値を見いだせる人が、活躍していくでしょう。

これらの部分が、
仕事の本質です。

今やっている仕事から、
お金の要素をすべて抜いた後に何が残るか?

感謝、感動、愛、楽しさ、うれしさ、納得、などプラスのものが残る人は、
AIの世界になってもいい人生を送れるでしょう。

反対に、
不満、違和感などが残る場合は、
あまりいい仕事が出来ていないかもしれません。

どんな未来が訪れるかは分かりませんが、
仕事の本質、本分の追求は、
いますぐに出来ます。

 

 

それでは、今日はこの辺で。

ありがとうございました!

 

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