稼いだら払うから後払いで教えてくれませんか？
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先日年配の方から質問のメールを頂きました。
内容は要約しますと、
「今は資金がありません。稼いだら後払いで払うから教えてもらえませんか？」
というものでした。
この質問に対して僕の見解ですが、
この考え方でいる限り、事業家には向いていないので輸入ビジネスをやらないほうが良いです。
「稼げたら払う」というのは、「稼げなかったら払わない」という事です。
そして稼ぐのは僕ではなく、あなたです。
つまり稼げなかった責任を自分で取るのではなく、教えてくれた講師に取ってくれと言ってるわけです。
こういう方は結果が出なかった時に、自分の責任と捉えずに相手を非難することが多いので、
少なくとも僕ならお金を頂いたとしても教えたいとは思いません。
自分の責任と思えないと、本気度も低くなるので成功確率も非常に低くなります。
稼げていようがいまいが、専業だろうが副業だろうが、自分でビジネスをするのだから事業家です。
事業家は何が起きても自己責任です。
為替が大きく変動したり、ライバルが激増したり、あるいは自身が病気になって利益が取れなくなったとします。
そんなときに誰かが代わりに責任を取ってくれるなんてことはありません。
自分の食い扶持は自分で稼ぐんですよ！
東○ハイスクールのような学習塾に入っても東大に合格出来ない人はたくさんいますが、
「合格出来たら、後払いで払うから教えてくれ」という人はまずいません。
そもそも受けてもらえるわけがないし、この考え方で合格できるはずがないです。
ハッキリ言いますが、家族友人知人を除いてあなたの味方になってくれる人は、あなたが価値を提供した人だけです。
そして、価値の提供というのはほとんどの場合はお金になります。
無償奉仕のボランティアでビジネスを教えてくれる人なんてまずいません。
いたとしたら、詐欺の可能性が高いので逆に怪しんだ方が良いです。
最初の資金が無いという声はものすごく良く聞くんですが、本気で資金調達しようと思ったらいくらでもやりようはあります。
その努力をせずに人に頼っても、その後の成功はおぼつきません。
依存心の強い人は事業家に向いていません。
やっても失敗するのは目に見えているので、やらないほうが良いです。
事業家に向いているのは依存心が無く、失敗を自分の責任として受け止められる人です。
こういう方はかなり成功しやすいですよ。
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